畑について

栽培地域

南房総市白浜町

千葉県最南端である南房総市白浜町を中心に活動中。
南房総市は関東の中でも温暖で有名な土地で、特に白浜地域は冬でも霜がおりないところが多い。

主に西洋ナバナ(チーマディラーパ)、ソラマメ(ファーべ、房州早生)、スナップえんどう、生姜(房州中太)などを栽培。その他温かい気候に向いているイタリア野菜なども挑戦中。

館山市川名(南房総市冨浦町との境目)

館山市川名ではビワを栽培している。
南房総のビワは大粒なのが特徴で皇室献上もされている。

栽培について

農薬・化学肥料を使用しない

研修先と同じく無農薬・無化学肥料の栽培に挑戦中。虫がつくこともあるがうまくできあがった作物は味が濃く、おいしい。

また 、水っぽくなく噛み応えのあるしっかりとしたものになるのも特徴の一つ。

肥料は牛糞たい肥や鶏糞たい肥などを使用するが、ごく少な目に使うことで作物の生命力を引き出し、力強い作物を作ることを心がけている。

新生姜
新生姜。みずみずしさがポイント。シロップや生姜の煮物などに。
イタリアソラマメ(ファーべ)
イタリアソラマメ(ファーべ)。国産に比べ長いのが特徴。早めにとったものは生食も可。
スナップえんどう
スナップえんどう。甘味がありおいしい。炒め物やさっとゆでていただく。
イタリアインゲン
イタリアインゲン。紫の不思議なインゲンでゆでると濃い緑になる。インゲンは生食不可。

減ビニール資材

安房ノ風農園では農業や梱包でのビニール資材をできるかぎり使わない取り組みを行っています。畑ではできるだけ竹や麻紐を使用し、回収しそこなっても土に帰るので安心です。ごみを探す手間もありません。

梱包は紙や麻布、紙紐などを使用しています。マルシェの際は紙袋でのお渡しとなっています。

おいしく安全安心の作物を栽培するだけでなく、環境にやさしく循環性の高い農業を目指しています。

マルシェ出店の模様1「ケール」
マルシェ出店の模様2「チーマディラーパ」
マルシェ出店の模様3